新型コロナウイルスの猛威が中国から広まり、日本のみならず世界へ影響が広まっている。
新型コロナウイルスの影響でマスクが売り切れ、トイレットペーパーやティッシュが店頭から売り切れたのは記憶に新しいと思います。
このような緊急事態において社会では必要とされ売れる商品と本来必要であったが社会の自粛のため売れ残り商品がどうしてもまとめて出て来てしまうだろう。
そこで、今回は新型コロナウイルスの影響で売れる商品と売れ残り商品を調査してみたのでまとめた情報をお届けします。
あくまでネット上での調査ではあるが、もしかすると類似した考え方で売れる商品はまだまだあるかもしれないので、皆さんで社会のために役立つ商品を考えてみるのも良いかもしれませんね。
目次
新型コロナウイルスの影響で売れる(売れている)商品4選
コロナの影響で売れる商品はありますが、社会の需要が高まり必要とされるものと考えられますよね。
1.マスク
今更説明は必要はありませんが、マスクは自分の身を守るのではなく、自分がコロナウイルスを持っていた時に周囲への感染等を防ぐために効果を発揮するようですので、エチケットとして使用されるのが良いでしょう。
今後も必要になるので、これからも売れると考えられますが、不必要に買い占めるのはNGですよ。
2.子供が自宅にいるため必要な商品
体温計とLED照明も売れてるらしい😃
冷凍庫は1.5倍! 新型コロナウイルス対策で売れている意外なもの
「2月の売り上げは前年同月比1.5倍。例年は6~8月によく売れる商品で、2月は『買い替え程度』だという。冷凍食品などをまとめ買いして保存するため、季節外れの販売増」https://t.co/vU1cdKYla7— ひがくぼきみお (@higakubo) March 6, 2020
学校が休校のため、家庭内で使用するものに注目が集まるのは必然ですね。
記事内で紹介されているものには、
「見守り用カメラ」
「百人一首やかるた、パズルなどのカードゲーム」
「学習参考書、総復習ドリル」
「オンライン英会話スクール」
ただのゲームではなく、頭を使うゲームや勉強道具などが人気のようですので、なんだかほっとします。
3.非常食と非常食の保管庫?
【速報】北海道発「新型コロナウイルスでスーパーではどんなことが起きたか」(商業界オンライン) https://t.co/hYc98Oanev『健康被害が報道されると売れる4つの食品 インフルエンザをはじめ、健康被害が拡大すると売れる商品があります』次は緑茶、ヨーグルト、果物、野菜ジュースが売り切れるの?
— ぽぽんぷぐにゃん (@poponpgunyan) March 1, 2020
その他、「冷凍庫」「コメやカップ麺」も売れ行きが良かったようです。
「コメやカップ麺」ってわかりやすいですけど、食料を保存するための「冷凍庫」というのはなかなか盲点で面白いですね。
コロナウイルスの蔓延は災害とは異なるとは思いますが、家にいる時間が長いからか、はたまた精神的な不安あるからなのか、このようなものに需要があるようです。
4.体に良いとイメージされている食品
コロナウイルス対策として、本人の免疫力や健康状態を保つことが良いとされていますので、売れ行きが好調なのでしょう。
効果があるかどうかという事は別問題ですので、気を付けてくださいね。
2.新型コロナウイルスの影響で売れ残る(残っている)商品3選
新型コロナウイルスの影響で大打撃を受けている産業は多いと思います。
負の影響で売れ残っている商品や物についてまとめました。
1.生鮮食品
全国の小学校や中学校などが休校したために給食を提供できなかったり、イベントが急きょ中止されたりといった事態を受け、食品製造メーカーや卸会社で行き場を失った食料品が出始めているという。
ITmediaビジネスonlineより
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2003/13/news038.html
全国各地のデパートで開かれる北海道物産展が大きな販路です。
しかし、新型コロナウイルスの感染が広がり、物産展は相次いで中止。
農家と直接契約して生産してもらっていたタマネギ1トンと、ジャガイモ200キロの売り先がなくなってしまいました。NHK NEWS WEBより
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200313/7000019088.html
学校給食や各種イベント等では一度に消費する量が多いので、用意していた食品に影響が出ているようです。
北海道物産展で販売する予定だった農産物は札幌商工会議所のウェブ販売で何とか販売できたようです。
関係者の方々は苦慮されているようですね。
2.牛乳や乳製品
こちらは学校給食がなくなったことによる影響が大きいようです。
3.化粧品
新型コロナウイルスの感染拡大で、化粧品の消費模様が変わりつつある。ファンデーションや口紅などのメークアップ用品の売れ行きが振るわないのだ。「外出しないためメークをしなくていい」という心理が働いているようだ。
日経ビジネスより
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00096/031300009/
なるほど!
と思ったのは筆者だけでしょうか。
このような部分にも波及するのですね。
3.おもしろ海外情報
コロナウイルスの蔓延が日本以上に進んでいるイタリアの話題をお届けします。
イタリア人のプライド?を感じられる(単なる習慣とも考えられますが)これらの記事は面白いですね。
そんななか、イタリア人が見向きもしないで売れ残っていると海外で話題の棚があります。それがこちら。
Image: @botipaniall/Twitter
そう、ケチャップ。アメリカでは奪い合いの銃撃戦になってもおかしくないハンバーガー(アンブルゲル)の棚が、見事に肉しか売れていません。パスタには入れないし、ピッツァもケチャップとマヨネーズは邪道ですもんね。世界が終ろうともケチャップは買わないという部分はブレがないようで少しほっとしましたけど、執筆段階で死者の数はシニアを中心に10人に達し、イラン・韓国と並んで大きなニュースになっています。早く鎮静化しますように…。
msnより
「俺らは死ぬかもしれない。でも誇りは捨てない。」
ピザにパイナップルは邪道なんだね、イタリアだと。
コロナで品不足の中でも売れ残り。 https://t.co/INNlocI4q3
— ぽろさつ@東京→札幌移住 3児のパパ (@kininari3) March 16, 2020
個人的には「これがイタリアの誇りだ!」と本当に思っていてほしいです。
まとめ
新型コロナウイルスで売れる商品4選と売れ残り商品3選、そしておもしろ海外の情報もまとめてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で売れると売れ残り商品が出来ますが、社会の変化に伴い消費者の購買行動が変わるのは一般的な原理ではありますので、社会の変化を見ていけば、まだまだ売れる商品や売れ残り商品は出てくるかもしれません。
社会の一時的な変化に伴い、必要、不必要に迫られる商品がある一方で、消費者の精神的な不安から売れる商品が出ていることも事実のようです。
やはり感情で購入してしまう部分は大きいですよね。
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