健康的な食生活はダイエットへの簡単な近道②

前回までのながれ

 前回食べ物で気を付けるべきは「量」だけでは無く「質」だとお伝えしましたが、質にこだわると、量の制限が少なくなる。つまり「普段通り食べても結構大丈夫‼」 と言うのが、僕の感覚です。

 僕は夕食を思いっきり食べますし、ビールを飲むこともあるし、朝食は満腹にはしませんが、8~9分目位には食べています。

 あ、でも体重を減らしたいという方は、このような食べ方は好ましくないですよ。

 あくまでも安定した食習慣の中でこのような食べ方でも太らないという事例を紹介しただけですので。

 では、前回ご紹介した僕の食生活の中で特におススメの★3つは以下の通りです。

 ただし、以下は僕の成功事例をご紹介するものであって、効果を保証するものではないことを予めお伝えしておきます。

★★★ 僕の中では特に効果的。おススメ。
★★  何となくではあるが、効果あり。  
★   効果の実感は無いが、知識として得たものを実践しているため気分は良
    い。将来違いが出るかも知れない。

楽々無意識ダイエット7つの習慣
★★★

・添加物を摂らない

・油に注意する

・糖分は極力避ける

・昼食はあまり食べない(1日3食と言う概念をなくす)

・食事をする時は野菜から食べる

・寝る前にあまり食べない

・外食はあまりしない、する時はお店を選ぶ。

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添加物を摂らない

 これはダイエットとあまり関係が無さそうですが、無意識簡単ダイエットは「健康に良いことをする=ダイエットに繋がる」という考え方ですから、こちらは関係大アリです。

 食品を買う時にパッケージの裏を見ていただければ添加物が色々と書かれています。詳しくない方はもしかしたらあまりわからないかもしれませんが、例えば「アミノ酸等」「乳化剤」「VC」「赤色〇号」とか表記があり、毒性の強いものから弱いものまであるとは思うのですが、ここでは「化学物質は体に取り込まない」程度の意識でとどめておきます。

 添加物の世界はとても広く、僕も知らない部分が多くありますので、おいおいご紹介していく予定です。

 ただ、僕の人体実験的には添加物を摂らないことは大成功で、脂肪がつきにくい感覚も添加物を摂らなくなった時から始まりましたし、朝起きた時に目やにが出なくなりました。

 目やには目にたまるごみや代謝による古い細胞の排出、細菌やウイルスなどの異物が侵入した時の免疫反応等が主な原因のようですので、とても納得出来る変化でしたよ。

 また、添加物の入った食品を食べた際に化学調味料の味だと分かったり、体が反応して気持ち悪くなったりするようになりました。

 普段添加物を避けることで、それらに敏感になるようです。

 そうなれば食品表示を見なくても判断できることもありますね。

やり方はとっても簡単‼

 パッケージにある食品表示を見てください。

 添加物が入っていないものを選べば良いだけです。とっても簡単ですよね。

 標記の意味がよくわからない時はわからない表記が添加物だと思っても間違いないかも知れません。

 これはとっても簡単ではあるのですが、もしかするとあなたにとって大変な選択になるかもかも知れません。

 添加物はコンビニやスーパーで売っているお菓子や加工食品等にはほとんど入っていますので、今まで食べていたスナック菓子などはほとんど食べられなくなります。

 でもでも、だからこそダイエッターにはうってつけなんです。

 気軽に食べられるお菓子等を食べないことはダイエットにも健康にも良いはずです。

 因みに、お菓子、菓子パン、ハム、ソーセージ、カップラーメン等々はかなりの種類の添加物が入っていますので、本当にご注意ください。

やり方はとっても簡単なので、試してみて

油に注意する

 これは添加物と同様に僕は非常に重要視して継続しています。 

 油を変えた後も添加物を摂らなくなった時と同様に太らない感覚を得られましたし、食べている時も油っこく感じないで美味しく食べられるようになりました。

 添加物もそうですが、何か証明できることでは無いのですが、食べた後の感じの悪さとかが無くなりました。

自分の感覚が良い⇒健康に良い⇒健康的ダイエットに繋がる

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 食用油は種類だけではなく油の抽出方法や用途を考えて選ぶのがおススメ

圧搾しているものを選ぼう

 油の抽出方法圧搾法と抽出法、また両方を組み合わせる方法もあります。

 一般的なサラダ油などは化学溶剤を使って油を抽出している抽出法です。最終的にその溶剤が取り除かれているようなのですが、僕としては安心して食べられるものとして判断は出来ません。

そのため、圧搾法の物を選んでいます。

圧搾法は素材を絞っただけの油ですのでより自然な作り方です

食用油の種類

 食用油は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸にわかれます。

 飽和脂肪酸とはお肉の油とかラードとか常温では固まっているもので、不飽和脂肪酸とは常温で液体である、サラダ油やオリーブ油など家庭で一般的に使用されている植物性の油です。 

 不飽和脂肪酸はさらにα-リノレン酸を多く含むオメガ3系列、リノール酸を多く含むオメガ6系列、オレイン酸を多く含むオメガ9系列に分かれます。

オメガ3

 オメガ3に分類される代表的な油はえごま油や亜麻仁(あまに)油、青魚に含まれるDHAやEPA等で、脂質の主成分である脂肪酸の中で体内では合成できない「必須脂肪酸」である、α-リノレン酸と言う成分が多く含まれています。

 血圧を下げたり、血液をサラサラにしたり、脂肪の増加を防いだりする効果があるようです。

 高血圧動脈硬化心疾患や脳卒中などの予防にも効果のあることが認められていオメガ3ですが、酸化しやすいという特徴があります。

 酸化が進むと体に毒性を示す物質に変化するので、新鮮な油を熱を加えず使用するようにするのがおススメです。

 以前、えごま油を好んで食べていた時期がありました。主にサラダに掛けたりして生のまま食べていました。

 サラサラしていて美味しいですし、脂っこさは全く感じず、スプーンで飲んでも美味しく、安く売られている油と比較すると、完全に身体に良さそうな感じがします。

 ただ、何かしら体への良い影響が出るということはありませんでした。

オメガ6

 オメガ6は一般的にスーパーで並んでいるサラダ油とかとうもろこし油、大豆油等々で、体内で合成出来ない必須脂肪酸である、リノール酸と言うが成分が多く含まれている油です。

 この油は体には必要なのですが、スナック菓子やカップラーメン等々、加工食品にも多く使用されているため日本人は摂りすぎの傾向にあるようです。

 摂りすぎると血液がドロドロになったり、高血圧になったりするようなので注意が必要です。また、熱を加えることで酸化しやすいので、これにも注意が必要です。

 僕の場合は 種類よりは圧搾法にこだわっていますので、安価で購入出来る油は購入しておりませんので、オメガ6であれば「太白ごま油」を使用しています。

 太白ごま油はゴマを煎らずに圧搾した油なので、ゴマの香りはほとんどなく、無色透明の非常に食べやすい油です。

 ごま油はリノール酸もオレイン酸も含まれているようなので、オメガ6と9お間くらいと勝手に認識しています。

オメガ9

 オメガ9で代表的なのはオリーブ油です。抗酸化作用があり、ポリフェノールなども含まれているため、動脈硬化やガンの予防にもなると言われています。

 オリーブ油は熱に強く酸化しにくい性質を持っているので、揚げ物など調理する際に適しています。

 オリーブ油も溶剤を使って抽出する方法があるようなので、圧搾法で抽出していうエクストラバージンオリーブ油をおススメします。味もフレッシュな感じで美味しいですよ。

 僕の家庭でもオリーブ油はメインの油です。熱にも強いので、調理にも最適なところが嬉しいですね。

 僕は同じ種類のものを使用していますが、オリーブ油は様々な種類があって味もそれぞれ違うので、色々ためして好きな味を探してみるのも楽しいかもしれません。

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まとめ

  • 3種の油をバランス良くとる必要がありますが、一般的にはオメガ6を多くとっている傾向がありますので、オメガ3、オメガ9の油を積極的にとりましょう。
  • オメガ3はドレッシングなど過熱しない調理使いましょう。
  • どの種類の油でも圧搾方法で抽出した油を使いましょう。
  • オリーブ油の場合はエクストラバージンオリーブ油にしましょう。

 食用油の世界もかなり広いので、ここでは軽い説明にとどめておきます。(後日記事掲載予定)

⇒ 健康的な食生活はダイエットへの簡単な近道③に続く

ABOUTこの記事をかいた人

食べること、スポーツが大好きで、日々健康でいられることに喜びを感じる。体に良いと思うことは生活に取り入れ、気付くと無意識的に体調を整えるようになっていた。 健康生活やダイエット、その他おススメ情報を紹介していきます。